初めての発表会

お久しぶりです。

……というか、ものすごくお久しぶりです(笑)。

最初の記事で、

「最近、バイオリンを始めました!」

と意気揚々と宣言してから、気づけば早2年。

「自分への挑戦と備忘録を兼ねて、ブログで綴ってみることにしました」

なんて書いていたにもかかわらず、

全然綴ってないじゃん!!

という状態になっておりました……。

仕事をして、育児をして、日々のことに追われているうちに、ブログはすっかりご無沙汰に。

でも、バイオリンはどうなったのかというと……

 

ちゃんと続いています!

 

しかも先日、バイオリンを始めて約2年。

ついに、初めての発表会に出ました!

(ワアーーー、ヒューーーー(*’▽’)(/・ω・)/)

ということで、久しぶりのブログ更新です。

2年前、「果たしてバイオリンは上達するのか!?」と書いていました

久しぶりに最初の記事を読み返してみると、最後の方にこんなことを書いていました。

「こんな私が、育児や仕事の合間をぬって、果たしてバイオリンが上達するのか!?」

……書いてましたね(笑)。

2年後の私から答えると、

「それなりに上達しました!」

もちろん、まだまだ初心者です。

音程は外します。

弓も時々引っ掛かります。

自分の演奏を録音して聴いて、

「なんか音が硬いなー……」

とがっかりすることもしょっちゅうです。

でも、2年前の「バイオリンを持つのも初めて」という状態から考えれば、できるようになったことはかなり増えました。

最初は「バイオリンってこんなに難しいの!?」の連続

実際に始めてみてまず思ったのは、

バイオリン、難しい!!

ということ。

弓をまっすぐ動かすだけでも難しい。

右手を気にすると左手がおかしくなり、左手の音程を気にすると今度は右手がおかしくなる。

指をほんの数ミリずらしただけで、

「はい、音程違います」

となる。

ピアノなら鍵盤を押せば、とりあえず正しい高さの音は出てくれますが、バイオリンはそうはいきません。

しかも、弾けば自動的にあの美しいバイオリンの音が出ると思ったら大間違い。

ギー。ギャー。スカッ。

……みたいな(笑)。

最初の頃は、

「世の中のバイオリニストは、どうしてあんなに普通の顔をして弾いているんだ?」

と思ったものです。

でも、少しずつ「弾ける」に変わっていきました

そんな状態でも、不思議なもので続けていると少しずつ変わってきます。

最初は一音ずつ、

「えーっと、この音は2の指で……」

と考えていたのが、いつの間にか指が自然に動くようになる。

途中で何度も止まりながら弾いていた曲が、ある日最後までつながる。

音程を取るだけで精いっぱいだったのに、

「ここはもう少し柔らかい音で弾きたいな」

「この長い音にはビブラートを入れてみよう」

なんてことまで考えられるようになる。

もちろん突然うまくなるわけではありません。

でも、

「あれ? 半年前の自分よりは明らかに弾けてる」

という瞬間が時々やってきます。

大人になってから何かが少しずつできるようになっていく経験って、意外と貴重なんですよね。

これが結構楽しい。

そして2年目。初めての発表会へ!

そして今回、初めて発表会に出ることになりました。

選んだ曲は、

「美女と野獣」

です。

発表会の曲を考え始めたとき、

「せっかく何か月も練習するなら、本当に好きな曲を弾きたい!」

と思って選びました。

最初はかなりゆっくり。

途中でつまずきながら、

「あれ? 次どの指だっけ?」

となることもしばしば。

それでも何か月も練習しているうちに少しずつテンポを上げられるようになり、伴奏にも合わせられるようになって、本番前にはほぼ原曲に近い速さで最後まで弾けるようになりました。

……が。

そこで気づきました。

「弾ける」と「きれいに弾ける」は全然違う。

これがなかなか難しい。

音符が弾けるようになったら、今度は「音が硬い!」

一応、音符は追える。

テンポにもついていける。

ビブラートも少し使えるようになった。

なのに録音してみると、

なんか違う。

プロの演奏みたいな、あの柔らかくて歌っているような音にならない。

「私の音、硬いなあ……」

そこからは、弓の使い方を考えたり、音と音をどうつなぐか考えたり。

全部の音にビブラートをかければいいわけでもない。

大きく弾けば盛り上がって聞こえるわけでもない。

そこで初めて、

音符を弾くことと、音楽を表現することは違うんだな

ということが少し分かった気がします。

まだまだ全然できませんけどね(笑)。

でも、この辺りからバイオリンがさらに面白くなってきました。

そして本番が近づくと……怖い!

曲がある程度仕上がってくると、今度は別の心配が。

「本番で全部飛んだらどうしよう?」

普段なら何も考えずに動いている指が、舞台に立った瞬間、

「……あれ? 次、何指?」

となったらどうしよう。

一つ音程を外して、

「しまった!」

と思ったら、そこから全部崩れてしまうのでは。

本番前日は、舞台のことを想像するだけで心臓がドキドキ。

「大丈夫かなあ……」

と、かなり心配していました。

「私の『美女と野獣』を聴いてもらおう」

そんな中、本番前に自分の中で一つ考え方を変えてみました。

それまで、

「間違えないように弾かなきゃ」

と思っていたのを、

「私の『美女と野獣』を聴いてもらおう」

と思うことにしたんです。

発表会は試験じゃない。

もちろん、音程もリズムも正しい方がいい。

でも音楽って、それだけじゃないですよね。

だったら、

「間違えない私を見て!」

ではなく、

「私はこの曲が好きで、こんなふうに弾きたいんです。聴いてください!」

くらいの気持ちで舞台に立ってみよう。

そう思ったら、少し気持ちが楽になりました。

いざ本番。あれ?意外と楽しい!

そして本番。

これが意外なことに、リハーサルより緊張しませんでした。

もちろん全く緊張しなかったわけではありません。

でも弾き始めると、

「あれ?ちゃんと弾けてる」

と思えて、だんだん楽しくなってきました。

小さなミスはいくつかありました。

「あ、今の音ちょっと違ったな」

というところもありました。

でも、

止まらない。

大きく音程を外すこともない。

そして最後まで弾き切ることができました。

自己採点するなら、

80点以上!

ということにしておきます(笑)。

でも、点数より嬉しかったことがあります。

それは、弾いている最中に、

「気持ちいいな」

と思えたこと。

そして演奏が終わって最初に思ったのが、

「また発表会に出たい!」

だったことです。

大人からバイオリンを始めて2年。結論は……

2年前の私は、

「こんな私が、育児や仕事の合間をぬって、果たしてバイオリンが上達するのか!?」

と書いていました。

その問いに、今ならこう答えます。

上達しました。ちゃんと。

もちろん、まだまだ初心者。

難しい曲がスラスラ弾けるわけではありません。

仕事が忙しくて、4日、5日とバイオリンに触れないこともあります。

久しぶりに弾いて、

「え、こんなに下手になった!?」

と焦ることもあります(笑)。

それでもまた弾けば戻ってきます。

そして少しずつ、少しずつ、できることが増えていきます。

大人になってから始めても、遅くなかった

もし今、

「バイオリンを弾いてみたい」

と思いながら、

「でも大人になってからじゃ遅いかな」

と迷っている方がいたら。

少なくとも私は、

始めてよかったです。

難しいです。

思ったような音が出なくて落ち込むこともあります。

忙しくて練習できないこともあります。

でも、それ以上に、

昨日できなかったことが、ある日できるようになる楽しさがあります。

そして2年続けたら、私の場合は発表会の舞台に立って、好きな曲を一曲弾けるところまで来ました。

2年前には想像していませんでした。

というわけで、ブログも再開してみます!

最初の記事で、

「自分への挑戦と備忘録を兼ねてブログで綴ります!」

と宣言しておきながら、2年間ほぼ放置してしまいましたが……。

今度こそ少しずつ書いてみようと思います(笑)。

この2年間で、

「大人から始めて、実際どのくらい弾けるようになった?」

「どんな練習をしてきた?」

「最初のバイオリンってどう選ぶの?」

「練習時間はどのくらい?」

「仕事や育児で練習できない日はどうする?」

「発表会の曲ってどうやって決める?」

「人前で弾くのって、やっぱり緊張する?」

などなど、書いてみたいことが結構たまっていました。

私は先生でも上級者でもありません。

今も普通に音程を外している初心者です。

だからこのブログも、

「バイオリンを教えるブログ」ではなく、
「大人初心者が実際にやってみたらどうなったかを書くブログ」

にしていこうと思っています。

これから始めてみようか迷っている方や、始めたばかりで

「全然うまくならないんだけど……」

と思っている方に、

「まあ、2年くらい続けたら結構楽しそうじゃん」

と思ってもらえたら嬉しいです。

次回はまず、

「大人からバイオリンを始めて2年。できるようになったこと5選」

あたりから書いてみようかなと思っています。

2年前、「果たして上達するのか!?」と始めたこの挑戦。

まだまだ続きます。

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